2024年05月14日 スタッフブログ

6月からまた値上げ!ハワイ燃油サーチャージのこれまでの動向と値上げ回避法

杉浦

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  • ハワイ旅行
  • 燃油サーチャージ値上げ

燃油サーチャージとは?

燃油サーチャージとは、航空券の運賃とは別に、航空会社が燃油価格の変動に対応するために請求する料金のことを指します。この料金は、出発地(日本)から目的地までの区間と航空会社によって決まります。つまり、エコノミークラスやビジネスクラスなどのクラスによる差はありません。例えば、日本航空でハワイに行く場合、全てのお客様に同じ金額が適用されます。燃油サーチャージは、出発日ではなく、航空券を購入した日(発券日)を基準に設定され、適用されます。そのため、航空券を購入する際には、この点を注意して確認することが重要です。また、この料金は2ヶ月ごとに改定され、各航空会社から発表されます。例えば、ハワイへの直行便を運行している日本航空や全日空などは、2ヶ月ごとにその時点での料金を発表しています。

これまでの動向

コロナ禍以降、この燃油サーチャージは変動しており、2022年の10月と11月には最高で約7万5000円に達しました。この料金は2ヶ月ごとに見直され、その変動幅は数千円から最高で1万5000円ほどとなっています。燃油サーチャージの発表は、日本航空や全日空などの日系の航空会社では、その適用開始の約40日前に行われます。例えば、6月と7月に発券される航空券の燃油サーチャージは、4月中旬頃に発表され、6月1日から適用されます。燃油サーチャージの金額は、飛行機が使用するケロシン系燃料の1バレルあたりの米ドル価格を基準に設定されます。そのため、米ドルの為替レートやケロシン系燃料の価格変動により、燃油サーチャージの金額も大きく変動します。これらの要素を考慮に入れて、燃油サーチャージは定期的に見直されます。

6月以降料金

現在、4月と5月に発券される航空券の燃油サーチャージは航空保安料も含まれて43,100円です。これは、日本航空(JAL)や全日空(ANA)など、ハワイまでの往復便を運行している航空会社すべてに適用されます。しかし、6月以降の航空券については、燃油サーチャージが46,100円になると発表されています。つまり、燃油サーチャージは3,000円上がることになります。この新しい料金は、6月と7月に発券される航空券に適用されます。この点にご注意ください。

値上げ回避のために

まず、予約と発券の違いを理解することが重要です。燃油サーチャージは、予約時ではなく、航空券が発券された時点での料金が適用されます。発券とは、航空券の購入を確定し、支払いを完了することを指します。予約後、一般的には3日以内に入金を行い、発券を完了させることが求められます。発券後は基本的に変更ができないため、予約時点ではまだ燃油サーチャージが変動する可能性があります。しかし、発券をすぐに完了させれば、その時点での燃油サーチャージが適用されます。また、燃油サーチャージは時期によって変動します。例えば、5月から6月にかけて燃油サーチャージが上がると発表されています。そのため、旅行の予定が確定している方は、早めに予約と発券を完了させることをお勧めします。特に、5月末には燃油サーチャージが上がる前に発券をしたいと考える方が増えるため、予約が混雑する可能性があります。そのため、余裕を持って早めに予約と発券を完了させることをお勧めします。

動画でも案内していますので、是非ご覧ください。

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