2023年どうなる?ハワイ旅行
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山田
【今年こそ行きたいハワイ旅行!】
■ハワイ旅行の現状
2022年のハワイは2度の入国緩和で渡航者数が前年より大幅に伸びたものの、日本からの渡航者数は19万人くらいになりそうです。コロナ前の2019年が156万人でしたので、約12%(マイナス-88%)です。
10月の入国者数制限の撤廃があったにもかかわらず、伸び悩んだのは要因がいくつかあります。おもな要因は「円安」と現地のホテル代など「物価の高騰」です。これに輪をかけて航空会社の燃油サーチャージが高止まりしており、現在61,800円(JAL)で、3月まではこのままの金額です。
ハワイは高いというイメージが付いてしまい、現状は本当に行きたい人、必要がある人だけがハワイを訪れています。
■楽しみなニュース
そんな中にあって、ハワイ旅行に関する良いニュースが入ってきました。ハナウマ湾への商業用の車が、水曜日から日曜日の9:30am~13:30pmの間15分だけ入れるようになります。試験的に1,2月のみとなっていますが、上手くいけば3月以降も継続されて、オプショナルツアーで行けるようになるかもしれません。(人数限定ですが…)
現在ハナウマ湾に行くには2日前の朝からハナウマのホームページから入園予約をしないと入れません。すぐ満席になってしまうようです。ハナウマはコロナ禍で海がきれいになったと評判で、いつも満席です。ツアーが再開するとツアー催行業者が予約を取るのでご自身で予約を取る手間がなくなります。どのような予約状況になるのか、まずは1,2月の様子をチェックしたいと思います。
■2023年のハワイはどうなるのでしょう?
ハワイ州観光局が提唱する”MALAMA HAWAII”(思いやりのハワイ)で、未来に引き継げる観光地を遺していこうと、ハナウマやダイヤモンドヘッドが事前予約制になりました。2023年は他の場所が同じような制度になる可能性もあります。オーバーツーリズムを解消したいのが人気の観光地の課題です。
ハワイにはワクチン3回以上接種していれば、何も制限がなく旅行可能ですので、2023年はもっとハワイへの旅行者が増えると思います。円安がこのまま続くとは考えにくく、高騰したホテル代金も米国本土からの観光客が一旦落ち着いたようですので、ホテルとしても12月は地元の人たちにカマアイナスペシャルレートなるものを提供して、お部屋の稼働率を上げようとしています。このようにホテル代金の高騰が少しでも収まり、円安が少しでも円高に振れればと期待したいと思います。
詳しくは動画でも説明していますので、ぜひご覧ください。